芸術の秋
友人が出演するのでお誘いいただいたのですが、
久しぶりのクラシックコンサートです
幻想フィルハーモニー管弦楽団創立記念演奏会。
兵庫県立芸術文化センター大ホール。
指揮者:十束尚宏
1曲目はこの十束さんが作曲した曲で
世界初演奏の「天の国へ」
パンフレットに、ちゃんと曲の解説が書いてあったのに
開演前に読まなかったので
勝手に曲調を聞きながら、背景を妄想する
何やら不穏な曲調。
にわかに空が曇り雷鳴が鳴り出したかのよう。。。
かと思うと、ほそ〜い音が静かに響き、
最後は教会の鐘が鳴り、昇華、散華。。。
とか、適当なこと考えながら聞いてたんだけど
後でちゃんと読んだら、そんなに外れてなかった
震災から20年、終戦から70年の年に。。。
という副題がついてました
2曲目はメンデルスゾーンの交響曲第5番「宗教改革」
休憩をはさんで3曲目は
ベルリオーズの幻想交響曲作品14「ある芸術家の生涯の出来事」
友人によれば、その「幻想」をやりたくて集まったオケだとか
知らない曲でしたが、5楽章ぶっ続けで演奏された中、
第2楽章だけ聞いたことあるような気がしました
(まあ、私の記憶力はアテになりませんが)
どの楽章も物語があって、
すごくドラマチック
静かで暗い曲だったりすると眠くなっちゃうんだけど
脳内で色々想像しながら楽しく聞けました。
アンコールはバッハの管弦楽組曲第3番「アリア」
これはさすがに耳に馴染みのある曲でした。
静かでゆったり。。。心地よい。
たまにはこういう休日も良いですね!!
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