先週末、主人と和歌山の高野山まで行ってきました。
朝早くから出かけ、2時間ちょっとで到着です。
すごく良いお天気だったし、このところの夏みたいな暑さに備え、
薄着で出かけたのですが、
さすが山の中!!涼しい!いやむしろ寒いくらい((+_+))
一口に高野山と言っても広いんですね~
金剛峯寺、大伽藍、霊宝館、奥の院、など主だったところだけ周りましたが
けっこう歩きました。
金剛峯寺、門からの階段の両脇に、水を張った手桶が並んでるのが面白いですね。
また、屋根の上にも手桶のようなものがあるし、
屋根への長いはしごなどもかけられたままになってるのも興味深いです。
今回、石崎光瑶の襖絵が特別公開されていたので行ったのですが、
混雑を予想して早めに行ったせいか、空いていて、
お茶とお菓子もふるまわれて、一服しながらのんびりと鑑賞できました。
大伽藍では赤く華やかな大塔、
ここは中もきらびやかな感じでした。極彩色!
でもそのすぐ隣には、まったく色彩のない地味な建物が並んでいました。
西塔はとても地味なのですが、わびさびを感じさせ、
私はこちらのほうが好きだな~と思いながら見ていました(#^.^#)
また、東塔は大塔と西塔の中間くらいの華やかさで(^^)
面白いですね~
奥の院は杉の巨木の林が広がり、苔むしたお墓が並び、
何かが住んでいそうな雰囲気なのですが、
禍々しい気配はなく、むしろ清々しい空気感でした。
2本、3本の杉がくっついてしまっているものもたくさんありました。
有名人(歴史的に)のお墓もたくさんありました。
もう誰も参る人のいないお墓もたくさんありました。
「聖地」なので写真を撮ることも禁止されていますが
そこに行った人しか見れないもの、感じられないものがあるのも
良いことです。
お昼頃からは団体さんがバスで何台も到着して賑やかになってきました。
早くいって正解でした(^^♪